目指せ!格好いいDIY女子!NO.4 ホームセンターツール編(2/4)
おはようございます。
今日も格好いいDIY女子を目指すみんなに適当に書いてみます。
本日は、
差し金
墨(鉛筆)
鉋かんな
です。
どれも大事ですが、鉋は制作内容によっては必要ないです。
バリやトゲをきれいにするなら、紙やすりで十分ですし、
キッチリ綺麗に削る個所が無いなら要らないかと。
先々必要になった際にでもこの記事を思い出して下さい。
では、、、、、
差し金。
こちらは直角を計ったり、三角形の寸法出しをしたり、円寸法を計ったり・・・。
多種多様に使用できますから、便利ツールとして昔から使われています。
大工さんの中には「かね」って言う方もいらっしゃいます。
「かねじゃく」とも言いますからその略語ですね^^。
余談ですが、この差し金の小さい版が「スコヤ」っていう直角を計る測定具。
差し金を見るついでにぜひ見てみて。
ここではホームセンターで選ぶ、「選び方」を紹介していますので、
使い方は様々なブログや本に紹介されていますから割合します。
で、どう選ぶかですが、
簡単です。
ミリメートルで書いてある物を選べはいいです。
そんだけ笑。
尺記法で書いてある物は、頭が混乱するのでしょうから、
ミリメートルで書かれているタイプを選んで購入してください。
この差し金選びはこんなもんです。簡単でしょ?
但し、安っすい小型の分厚い差し金はお勧めしません・・・。
正確じゃないし、あと少し線を引っ張りたい!って時に小さいタイプだと
面倒臭い・・・。
しかも、記載されている数字が消えちゃったりしますから笑。
玄翁と同じぐらい使いますから、しっかり良い物を揃えて下さい。
墨(鉛筆)
職人さんは鉛筆で線を引っ張る事を「墨引っ張る」って言います。
墨を引っ張るとき、
線の中央で基準を合わせるのか、
線の左右で基準を合わせるのか、
ってぐらい自分で引っ張った墨が全ての基準になります。
長~い墨を引っ張る際は、「墨つぼ」を使用しましょう。
墨つぼは巻き戻し機能が付いているタイプが便利です。
ついでに墨汁もセットで買っておきましょう。
鉛筆はどこにでも売ってますから、普通のを使ってください。
但し、仕上げ用の板などに墨を付けるときは、
濃すぎる鉛筆だと消せませんよ~^^。
墨つぼは、チョークタイプの物もあります。
チョークの粉末を入れて使用するタイプですが、
こちらはどちらかというと道路工事や、外構工事で使用します。
道路の白線を書いている職人さん、見た事無いですか?
パパッとチョークの墨つぼで線を引っ張って、
それに合わせて中央線とか横断歩道をペイントしていると思います。
こちらのチョークタイプはDIYにはあまり使用しないでしょうから、
通常の墨つぼを選びましょう。
但し、墨つぼで線を引っ張るとその線は消せません。
だって墨だから笑。
仕上げ部分や見える部分には使用しない様に気をつけましょう。
鉋かんな
太子殿にでっかい鉋が奉納されてた #design / is_kyoto_jp
鉋は木部の面を綺麗に整える際に使用します。
通常の鉋以外にも、
際鉋(際をきれいに調えます)
反り鉋(湾曲内側部分をきれいに調えます)
立鉋(堅い木や鉋台の修正に使用したりします)
・・・まだまだ沢山ありますが、まずは平らな面を削る安い平鉋で十分です^^。
鉋や鑿(ノミ)は刃物ですから、
段々と削れなくなってきます。
ですので、砥ぎ石も合わせて購入しましょう。
但し、鉋の砥ぎ方は一筋縄ではいきません・・・。
裏打ち
しのぎ面(刃の斜めの所)を少し叩いて、刃を反らす
裏押し
(ダイアモンド砥石がベスト)
裏打ちして反った部分を平らにしましょう
中砥ぎ
刃先を砥いでいきます
仕上げ砥ぎして・・・。
簡単に書いてますが、まっすぐに刃先を砥ぐ事は愚か、
どうやって刃を取るの?から悩むと思います。
家庭用包丁の砥ぎ方とは全く違う世界なんですね~。
10年で、ようやく一兆前に綺麗に砥げるって世界です・・・。
だから、安い鉋で十分!
敢えてお勧めはしませんが、
鉋1丁だめにしてもいい覚悟なら、
職人さんの凄さを体感してみるのも格好いいDIY女子には必要かも^^。
鉋や鑿をバリバリにキレる様に砥げる格好いいDIY女子・・・。
僕と付き合って下さい笑。
次回は
7 釘
8 電ドル(充電ドライバー)
9 ビット(充電ドライバー用のプラスドライバーって言えばいいかな?)
だよ。
宜しければポッチお願いします^^